2009-01-01から1年間の記事一覧

今年は珍しく昨日12/28ですべての仕事が終了しました。本当にいろいろあった一年でした。まさに生老病死の四苦に直面した年でした。大きな影響を受けた人物達の死もありました。キヨシローや加藤和彦、川村カオリ嬢。ご冥福をお祈りするばかりです。 しかし…

仕事が一段落したので、家族でPIXARの最新作「カールじいさんの空飛ぶ家」を観に行った。予告編を見てずーっと楽しみにしていたのだった。おじいさんが冒険するというテーマに、小生自身モノ凄く惹かれる歳になってしまった。何で家なのか、何で風船なのか、何…

一昨日、上野の東京国立博物館で「皇室の名宝展2」を見てきました。学校に送られてきた招待券が回り回って小生に。おかげでタダで見ることが出来たという次第であります。当日は授業が5時間目まであったので、15時には何とか入ることが出来ました。HPでは「…

以前から読みたかったが、あまりの大作であることに加え、理系の論文である点に二の足を踏んでいたのが正直なところであった。縁あってお借りすることができ、稚拙な頭でも読むことが出来たのは偶然とはいえ、名著との嬉しい出会いである。1巻は、物理学史…

追悼:レヴィ=ストロース

構造主義の巨人レヴィ=ストロースが亡くなった。なんと100歳。今まで生きていたことの方がビックリかも知れない。こうしてまた一人知の巨人がいなくなるのが寂しい。それにしても レビストロースはいかがなものか。Lévi-Straussだからしょうがないか。。…

な、なんで!追悼:加藤和彦

仕事から帰ってネットのニュースをチェックすると、驚愕の記事が。加藤和彦が自殺。本当に理解できないし混乱しているが、心安らかにと願うだけになってしまったのが一番寂しい。合掌

性(さが)でもあるのだろう。収集癖というのはいくつになっても治らない。特に音楽がらみだと全く自制が働かない。リマスターだろうが、紙ジャケだろうが、既に持っているCDを買い直そうという反逆行為は、普通のリスナーやましてカミさん達には理解できない…

シルバーウィークはラッキーなことに小生も人並みに連休でした。こんなに休めるのは珍しいので、かなり無理をして日光に行ってきました。修学旅行に行けなかった息子に少しでも体験させてあげたくて、何とか宿をとるのに成功したのです。 1日目(9/19) 事故…

いいかげんにしろ!との思いで、映画館に行った。前2作を観て、テレビじゃねぇんだぞという気持ちでいっぱいだった。第1章も第2章もそれなりに見応えのある映像になってはいたが、何せテーマがクレヨンしんちゃん「オトナ帝国の逆襲」(こちらは名作である)…

政治について

嵐のような日々が過ぎ去った(昨日は本当に台風の嵐だった)。選挙で棄権したことはこれまでも無かったし、いつも関心は持つようにしてきた。国民が民主党の「政権交代」を望んだのか、あまりに失敗続きの麻生自民党に嫌気をさしたのか、政治学者でもないので分…

博物館マニアの長男のたっての希望で前作を観て以来、ファンになってしまった。当然のことながら2も観ようと予定していたのだが、公開二週目にして上映回数が減ってきた。確か興行ランキング1位って言っていたのに、と思ったが、私の住んでいる地域では人…

安曇野を家族旅行で訪ねた。地図を見ると、「加助神社」「貞享義民記念館」が並んで記されていた。日本史を生業としている者には、貞享騒動(加助騒動ともいう)はあまりに有名な義民による百姓一揆である。これは記念館を見ない訳にはいかない、と家族を説得して…

蒸し暑い最中、恵比寿の東京都写真美術館まで行ってきました。ジョルジュ・ビゴーの現存する作品などが展示されております。ビゴーは日本にカリカチュアを持ち込み、近代的な笑いを含む絵画の先駆者です。展示物はサイズが原寸大なので、作品として大きくて…

スゴイ久しぶりに田淵行男記念館に行きました。 昔は隣のビレッジ安曇野はいっぱいでもこちらの駐車場はがら空きだったのに、今回は田淵記念館の方がいっぱいだった。 ところが中に入ってみると、客は小生の他に一組の男女がいるだけ。みんな空いている&木…

なんと!700通

家族サービスの旅行と帰省から帰って参りました。10日ほど留守したんですが、帰宅してパソコンを開いてビックリ!!なんと迷惑メールが700通も貯まっている。削除するのも面倒だ。おまけにこのblogにまで怪しげなコメント。閑ですなァ。そんな閑があったら、も…

2週間遅れで『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を観ることが出来た。映画版のハリー・ポッターは、原作のファンにはもの凄い違和感のある内容になってきており、別物として観るようになってきた。特に、本作はその傾向が強い。スピード感溢れる展開や「死喰…

グリーンカーテン

今年も懲りずにグリーンカーテンに挑戦しました。いつも家人からは不評なニガウリですが、雨が多かったからか、品種が異なったからか、実もしっかりなりました。葉っぱは思ったよりも小さくてカーテンとしては今イチな感じがします。別のプランターに初めて…

先週、夏期講習が始まる前に『モンスターVSエイリアン』を劇場で観てきた。本当はハリー・ポッター最新作を見たかったのだが、いっぱいの人に席が取れず諦めた次善の策だった。しかし、さすがドリームワークス。期待以上の出来であった。小生のような稚拙な…

4月、カミさんがやっと退院した。何とか新学期に間に合った。 その翌日、息子が骨折した。しかも両足。あまりのことに狼狽し、救急車も呼ばずに、チャリに乗せて病院へ。翌日の精密検査の結果、両踵の陥没骨折で入院・手術へ。始業式の前々日だった。数日後…

エコポイント

ささやかなボーナスが我が家にもやって来た。ひそかに iPodのグレードアップや安い5万円ノートPCを買おうと企んでいた。ところが、である。我が家の唯一のテレビが先月末に火を噴いた。これは決して比喩ではなく、パチパチと音を立て、焦げ臭いニオイまで出…

今日から公開の木村大作監督作品「劔岳 点の記」を早速観てきた。原作の間怠っこい感じを排除した、スッキリと絞り込んだ作品になっていた。中でも長治郎と息子の対立や和解、初登頂を認めない軍の官僚主義、ライバルである測量隊と日本山岳会との真の理解、と…

今日は嬉しいことに学校行事の関係で仕事がお休みになった。朝からラジオを聞きながら、溜まった雑用をこなす。区役所に行ったり、庭の土いじりをしたり。そしたらラジオ番組にさだまさしが出ていた。ソフトバンクのCMで使われている「私は犬になりたい¥49…

名曲・名盤 Green Day「21st Century Breakdown」

パンクは苦手だ。思えばロックをリアルタイムで聴かなくなったのはパンクが流行り始めた頃だった。今から考えれば、それがあの時代に適していた表現であったとは思うのだが、その頃はヘタウマな感じがして好きになれなかった。 Green Dayもこの最新作を聞く…

「点の記」特製ブックレットをもらった

コナンくんを観た時、ついでに映画「劔岳 点の記」の前売券を買った。そしたら特製ブックレットをもらった。24pもあるのだが、活字がでかくて、最近老眼気味の小生には嬉しい。右はその中の1ページ。まさに劔岳そのもので撮影しているのが分かる一枚だ。監督…

今年も劇場版のコナンくんに会いに行った。黒の組織との緊張感溢れるCMを見て、これは見逃せないとの思いだった。GW中どこにも連れて行ってもらえない下町のガキどもで一杯の映画館で観られるのは、昔の映画館を思い出させてもらって嬉しかった。後から知っ…

キング・オブ・ロック忌野清志郎が亡くなった。こんな若くして、こんなに速く、こんな形でお別れになるとは思ってもみなかった。今年はどうやら小生にとって最悪の年のようだ。彼の音楽が無ければ、私は日本のロックに興味を持つことは無かったかも知れない…

ムダ番組「キラ☆キラ」にもの申す

2週間何とか我慢して「小島慶子 キラ☆キラ」を聞いてきた。あまりのレベルの低さにTBS以外のラジオを初めて聞いてしまった。大竹まことの文化放送は安定感があって聞きやすかった。でもTBSラジオファンの私にとって、浮気は一度限りだ。もし「キラ☆キラ」…

名曲・名盤 長谷川きよし「遠く離れたおまえに」

盲目のギター弾き・長谷川きよしが自らの音楽ルーツを訪ねる旅に赴き、その先々で「街頭録音」するというのが本作の際だったコンセプトである。もちろん最新作「40年。まだこれがベストではない。長谷川きよしライヴ・レコーディング。」のより卓越した演奏・歌…

上野の国立科学博物館で『大恐竜展〜知られざる南半球の支配者〜』が開かれているので、見に行ってきました。スゴイ混雑を覚悟の上で行ったのですが、天候が悪かったためか、さほど混んではおらず、よく見ることが出来ました。昨年は見逃しているので、2年…

一時代を切り開いたAMラジオ番組TBS「ストリーム」が最終回を迎えた。エンディングで涙ながらにマッピーが読んだメッセージにもらい泣きし、小西さんがレイティングに現れない声(多くの聴衆)があることを訴えた部分にお二人の無念さが溢れてました。こんな…