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キング・オブ・ロック忌野清志郎が亡くなった。こんな若くして、こんなに速く、こんな形でお別れになるとは思ってもみなかった。今年はどうやら小生にとって最悪の年のようだ。彼の音楽が無ければ、私は日本のロックに興味を持つことは無かったかも知れない。以前、『カバーズ』について触れたが、実はばりばりフォークの｢僕の好きな先生｣が大好きだった。昔はいたよなぁ、こんな先生。普通の日常からまさにロックナンバー、はたまた物議を醸し出す楽曲群など。そんな忌野清志郎サウンドに触れられて、本当に幸せだった。泉谷しげるの｢まだ恩返しもしてないのに彼が勝手に逝くはずもない。だから冥福を祈らないし、告別もしない。オレだけは絶対に忌野清志郎の死は、認めないから｣という最高の讃辞に共感。肉体は亡んでも、その思想・音楽は未来永劫死滅しない。

ずっと夢見させてくれてありがとう(Day Dream Blieverより)

2009.5.8追記
流石、ＮＨＫやってくれます、特番。以前放送したＳＯＮＧＳの完全版です。また、ラジオではＴＢＳのこれが嬉しいです。萩原健太さんと山田五郎氏の組合せもいけてます。

2009.5.9追記
青山葬儀所で行われた告別式(ロック葬)に42000人以上のファンが詰めかけたそうです。今日、ラジオで久米宏が滅多にかけない音楽を、清志郎の｢君が代｣をかけていました。

2009.5.23追記
CHABOがキヨシローをライブで追悼。この記事にまたまたグッと来た。盟友清志郎への思い。この名コンビは不滅だ。