2011-01-01から1年間の記事一覧

追憶のかなたに

今年もあと二日となった。大掃除も終え、あとは新年を迎えるだけとなり、今年を振り返る時間的余裕もできた。が、今年の思い出はすべてあの日に収斂される。あの日3.11は昨年度の仕事の区切り日だった。テストの採点・返却も終わり、時間的ゆとりができたの…

最後まで見てしまった「坂の上の雲」

ついに最終回を迎えた「坂の上の雲」。3年越しのスペシャルドラマを見続けてしまった。日露戦争の具体的な戦闘とか戦法、秋山兄弟について関心があった訳ではなく、初めは香川照之扮する正岡子規の超絶演技を見るためだった。その意味で、今回の第3部は小生…

天皇誕生日に想う

今年は本当にツライ年でした。被災地の方々は、今でもまだ辛い日々を過ごされていることと思います。そんな中、天皇皇后両陛下が被災地をまわられ、避難所では膝をつき合わせてお言葉をかけられている姿を見るにつけ、本当に頭の下がる思いであります。陛下…

Radiko録音ソフト Radika

久しぶりの書き込みです。仕事が忙しくなり全く書けなくなってしまって、気がつくと夏休み8月以来の更新となってしまいました。昨日でやっと仕事のメドがたち、ホッとしております。 忙しさにかまけながらも、ラジオは手放せず聴いておったのですが、こんな…

近所にシネコンができて気楽に映画を見られる幸せを得た代わりに、そこでしか見られない映画を電車代+時間をかけてまで見に行かなくなっていた。でも、この作品は少なくとも教員は、いや教育に携わる仕事をしている者は見るべきだと思い、わざわざ神保町の…

30年後。。。

今日で夏期講習が終わった。この夏はバカンス的にはイマイチだった(腰痛が酷くて登山ができなくなりました)が、仕事の面では充実していた。友人の塾のお手伝いと学校の夏期講習にメリハリのある日を過ごせて良かった。先日、40年後を予測したゴールドマンサ…

この夏の暑さは、映画館やショッピングセンターなど冷房の効いている施設へ誘ってくれる。当初、このジブリ作品は観るつもりは無かった。理由は何よりも『ゲド』で痛い目に遭っているので、出来はあまり期待できないと考えていたからである。そんな小生を映…

6年ぶりの新譜という触れ込みで、タツロー自身がメディアに出てプロモーション活動をしているので耳にする機会があることと思う。「希望という名の光」という楽曲を中心に、既発のタイアップ・モノの楽曲と新曲で構成されていて上手にまとめられている。ファ…

仕事が休みだったので、上野の東博で「空海と密教美術展」を見てきた。密教美術というコンセプトなので、そんなに混まないだろうと勝手にタカをくくり行ってると、とんでもない。お年寄りの見本市のような状況になっていて、音声ガイダンスを受け取る段階から…

帰省中、山梨でこの作品を観てきた。日本語3D版だったのだが、さすがピクサーと唸らされる作品だ。今回はライトニング・マックィーンのレースそのものがメインというよりも、友人(?)のメータが暗黒組織の活動を防ぐというスパイ・モノの側面が多く、とて…

大英博物館が誇る古代ギリシャに関するコレクションを上野の国立西洋美術館で公開している。もちろん最大の見所は「円盤投げ(ディスコボロス)」の完成された造形美である。西洋では古典古代と呼ばれるギリシャ・ローマの芸術は、ルネサンス以降の西洋の近代芸…

こんなに小さかったっけ、久しぶりに見る「海の幸」は高校時代に見たときの大きな印象と完全にかけ離れていた。息子が学校の美術の宿題で美術館に行きたいと言いだし、それじゃぁと連れ出したのが、東京駅すぐ近くの「ブリジストン美術館」であった。息子は西洋…

うなぎを食す

毎年恒例となっている友人との鰻会に行ってきた。辛い一学期を乗り越えたご褒美に贅沢な昼食を摂るのが習慣化されてきている。今年は日曜日だったことから、なんと1時間半待ちという苦難の末、御馳走にありつくこととなる。当然、美味しいのだが、シラス鰻…

ついに最終章の結末が映画化され、ハリー・ポッターファンには待ち遠しい作品の公開となった。前作でも指摘したのだが、原作ファンには辛い改編がなされているのだが、もう映画は映画として堪能すべきと腹をくくった。特に本作は戦闘シーンがポイントになる…

6月は長い。全く休日もなく、一ヶ月も続くのは小生のような怠け者には辛い。梅雨なので学校行事も少なくフラストレーションはピークに達していた。そんな訳で気分転換にSF超大作の呼び声の高いエイブラムス監督作品 『Super 8』を観てきた。 舞台は1979年…

未来は子どもたちのモノ

子どもたちは未来だ。 大人たちは現在、今なんだ。 だからそんな子どもたちのために、今できることを大人たちである我々はやるべきだ。 そんな思いを強くさせられる詩を読んだ。 菅さんだけでなく、政治家・国会議員のみなさん、いい加減に本当に「まえとはち…

最近、どうも佐藤優マジックに罹ってしまっているようだ。新学期が始まり忙しい日々の中、気がつくと例のマルクス本以来、『国家の罠』『自壊する帝国』など氏の著作を片っ端から読み漁っている。どうも中毒患者のようだ。本作は暴露本のテイストもあるので…

新学期も始まり、震災以来の情緒不安定を引きずったまま、無情にも仕事は進む。GWも学校お決まりの暦通り。その上、コチとら週休一日ときている。家族サービスもしないので、映画でも連れて行け、との家人の命。コナン君を見に行く連中を横目に小生が選ん…

ずっとうそだったんだぜ〜

ずっと見たかったんだぜ 最高のライブ ほんと好きだったんだぜ 原曲もこの曲も 男気あふれるこの歌は もう止められない 最高!

思わず合掌

とてもまねできることではないから 尊い ホンモノの宗教者の姿を見た

パンダを見に行く

昨日、どうしても連れて行けと家人が言うので、お花見がてら上野にパンダを見に行きました。桜はまだ三部咲きといったところでしょうか。いつもの喧騒とは違い、秩序だった感じでお花見を楽しんでおられた方達がいてホッとしました。自粛なんて糞喰らえ、活…

やっと最後まで観ることができた。あの日以来、やっと。。。 王族に生まれながらも、幼少期のトラウマから吃音症で悩んでいたヨーク候は巡り合わせで国王となってしまう。現在の女王エリザベス2世の父ジョージ6世である。英国史上もっとも内気な王とのキャ…

こんなに笑ったのは何日ぶりだろう。いや〜ぁ、久しぶりに笑った。ホントに笑いながら、これ苦情とか抗議とか大丈夫なんだろうか、と心配になった。最近、全くマンガを読まなくなってしまい、ましてや買わなくなったモノだから存在自体を知らなかった。息子…

元気の出る、ステキな歌

地震なんかにゃ負けないぞ、わっは、はのは〜。 子どもたちの素晴らしい歌声。 マキタスポーツ&娘さん「学童賛歌〜震災Version〜」です。ぜひ聞いて下さい。 radiko、エリア解除です。全国で聞けます。つい大阪や名古屋の番組を聞いてしまいました。

アッという間の一週間だった。この間、何もしていない。というか、何もできない。心に大きな穴が空いてしまっている。勤め先の学校も休校状態で昨日、終業式を迎えた。 被災されたみなさんは、肉体的・精神的にキツイことと思う。何であの時ああしなかったの…

あのとき

仕事が早く終わったので、前から狙っていた映画を観に近くのシネコンへ行った。午後1時の回。最近近くなったトイレ大丈夫か、が最大の関心事だった。 平日まっ昼間から映画を観られるシニア世代に混じって席に着く。いつもと違って、家族とは別に一人で観る…

これぞプロ!シンディ・ローパー

シンディ・ローパーが空港で足止めを食らった乗客の怒りを鎮めたとのニュース。早速、YouTubeを見てみると、明らかにプライベートなシンディがアナウンス用のマイクを握ってGirls Just Wanna Have Funを歌っている。周りの乗客もノリノリだ。これぞプロの技。

2年前、小生は「歴史的な学問進化の最高点に今、我々は触れている」と宣言したが、この最高点の高みは凡人である小生にはあまりに厳しく、2巻までは何とか読み終えたものの、その後、最終第3巻を1年近く開きもしなかった。目の前に現れる卑近なモノに飛び…

名曲・名盤 大瀧詠一「 Cover Book I-」

言わずと知れた名盤『A LONG VACATION』の中の松本隆作詞・大滝詠一作曲の名曲を、今は亡き植木等が歌い上げている。もともと本家の大滝詠一盤のFUN×4(フォー・タイムス・ファン)を聞き慣れている方も多いことだろう。しかし、この曲は単なるカヴァーではな…

言葉の力−オバマにノックアウト

アリゾナ州トゥーソンで起きた、6人が犠牲となった無差別射殺事件の追悼式が1月12日にアリゾナ州立大学で行われ、オバマ大統領が追悼演説を行いました。この追悼演説を全訳されている方がおられたので、この日本語訳を拝見しながら、YouTubeで演説を聴きま…