全体の奉仕者を見殺しにしてはならない

今週発売の文春が完売しているという。都合の悪いヤツらが買い占めてるんじゃ無いかとゲスの勘ぐりをしたくなる。このブログでは政治的なことは一切書いてこなかった。純粋に興味関心があることは政治的なことでは無いからだが、こんなに酷いことを野放しにしてはならないと思う。

ラジオで久米宏さんが森友問題で自殺された財務省職員の記事を朗読していた。自分の目で読んだ時も怒りがこみ上げてきたが、さすがプロの朗読は違う。聞いているだけで、亡くなられた赤木俊夫氏の無念が湧き上がってきた。公文書を改ざんさせられ、そんな汚れ仕事をやらされた側が死に至り、そのおかげでのし上がったヤツらはまだ役所で胡座をかいて、のほほーんとしているのだろう。この国は自浄作用とはまったく無縁な、戦後直後に書類を焼いた時と全く進歩していない最低国家だ。

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