2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今月の初めにネットで注文していたJeff Beckの"Official Bootleg USA '06"がやっと届きました。どうせまた『ライヴ・ベック! 』の時みたいに、半年もすると市販されるようになるんだろうなぁ、と思いつつも不如意な英語を解読しながら、例のShippingで注文し…

野中広務。今となってはもう忘れられた政治家であろうか。曰く、「抵抗勢力」「闇将軍」「影の首相」。政治の裏側を歩いているまさにダークサイドのイメージである彼が政界を引退してはや3年以上の年月が過ぎた。以前、神保町の三省堂でこの単行本が平積みされて…

YouTube賛歌

YouTubeにはたいへんお世話になっている。小生の場合、音楽モノが多いのだが、見落としたテレビ番組やBSのモノなどYouTubeのおかげで見ることが出来て感謝している。先日も森達也さんのドキュメンタリーを見たいので検索したら、『放送禁止歌』という6分…

時事通信が伝えるところによると、2008年からの実施をめざし国土地理院作成の地図をネットで提供するという。有償か無償かはまだ未定とのこと。できれば、無償提供でお願いしたい。

下山事件。それはあまりに遠い歴史の話だ。だからといって、関心が無かった訳ではなく、松本清張の『日本の黒い霧』や矢田喜美雄の『謀殺 下山事件』は読んでいたし、それを映画化した熊井啓監督作品『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』も観ている。しかし近…

追悼「ケ・セラ・セラ」

「ケ・セラ・セラ」の作詞家レイ・エバンズ氏が逝去されたとのニュースが報じられました。Que sera, sera自体はヒッチコック監督作品「知りすぎていた男(The Man Who Knew Too Much)」の中でドリス・デイが歌ったモノだそうです。日本ではペギー葉山さんや雪村い…

ラジオで出会ったコラムニストに「プロ・インタビュアーにしてプロ書評家」を名乗る吉田豪氏がいる。彼の旧著『男気万字固め』が幻冬舎文庫から大幅増補されて復刻されたので購入して読んだ。氏自身が死ぬまでに会わねばならないと考えていた人物の「男気」を聞…

人の死を悼む

というのは、尊い行為です。縁もゆかりもない方が弔問されるということもなかなか出来ることではありません。ましては一国の首相が一公務員の「殉職」に弔意を表すというのはごく稀なことです。安倍首相、故・宮本邦彦巡査部長を弔問の記事、エラいです。で も…

祝・女性学長

ハーバード大学の次期学長に女性のドルー・ギルピン・ファウスト氏が就任するとのニュースを各メディアが報道している。371年のハーバード史上、初の女性学長だそうだ。遅れたとは言え、さすがアメリカ。日本の各大学も見習うべきであろう。

名曲・名盤 チューリップ「魔法の黄色い靴」

今回は少し自慢話をさせて頂きたい。 小生が音楽を聴き始めた頃には、既にチューリップはメジャーになっていて、出す曲、作ったアルバム、すべてヒットという人気バンドであった。洋楽マニアの小生にはユルい感じの日本語ロックというのは今イチ感が漂ってい…

ドキュメンタリーAn Inconvenient Truthを 六本木まで行ってやっと観た。一瞬だけ大統領になった民主党のアル・ゴアが、地球温暖化を啓蒙して歩く姿を追った社会派作品で、全米で話題となった。以前紹介していて行きたかったのだが、 六本木という敷居の高さ…

友あり、遠方より来たる

また楽しからずや。大学時代の友人のNくんが兵庫から仕事の都合で東京に来たので、久しぶりに飲んだ。思い起こせば、学生時代のたった4年間の付き合いだ。でも本当に密度の濃い付き合いだったために、今でも会えば遙か昔にタイムスリップ出来る。学生時代…

おめでとう

教え子のMちゃんが中学に合格しました。 今年は受験生が多くて苦戦したけれど、何とか決まってホッとしています。 大っきな花火を打ち上げたい気分です。 彼女たちの前途に幸あれ! と、喜んでいたら、こんなニュースが。 去年の教え子が行ってるんですよね…

今年になってmixiニュースには書き込まないようにしていた。その禁も1ヶ月で破ることになってしまった。時事通信社の報道がリンクできないため、mixiに書き込んでしまった訳である(そして、押し寄せたのは100人以上の「足あと」だった。ビックリ)。時事通信社…

丸山昇先生を偲ぶ。

迂闊にも昨年11/26に先生が亡くなられていたことを知らなかった。享年75歳。中国文学の大家にして東京大学名誉教授。推理作家の佐野洋氏は実兄にあたる。先生にお会いしたのは、まだ小生が学生の青二才時代に京都で講演会があり、お聞きしに行ったのであった…