2012-01-01から1年間の記事一覧

金子さんが生きていたら、この選挙結果をポジティブに捉えて解説してくれたことだろう。彼の意見が聞けなくなった今、小生は前向きに生きる指針を失っている。 流通ジャーナリスト金子哲雄はビジュアルの緩さ・その優しさとは異なり、本当に真のある男気・気…

無駄だとは。。。

ムダだとは 知りつつ入れる 道しるべ この投票率とこの結果で、本当にどうなるんだろう、日本。。。(^^;)

追悼・小沢昭一的こころ

自分が年を取ったから当然なのだろうが、当たり前のようにあったモノ・人が亡くなっていく。小沢昭一さんは小生が会ったことのある数少ない芸能人だ。舞台で見たとか、映画で見たとかではない。神田神保町の古本屋で歴史の本を探していると、熱心に芸人や被…

選挙って。。。

去年よりも最低の年が訪れるなんて考えもしなかった。あの震災の年よりも非道いことがあるなんて。。。政治家たちは被災地の苦しみを取り去ることもなく、政争に明け暮れ、年末のこの時期に解散総選挙で何かが変わるかのような幻想を作り出しているだけ。第…

名曲・名盤 タイ・フォン「ウィンドウズ」

レコードでは持っているが、CDになってからは所有してないという作品が何枚かある。その中でも一際変わり種なのが、この一枚。フランスのプログレッシブロックバンド・タイ・フォンTai Phongのセカンドアルバムである。もはや私語の「プログレ」という言葉に笑…

やった!ステッカーGET

お気に入りのラジオ番組NHK-FM「ラジオマンジャック」の番組宣伝用のステッカーが送られてきた。番組内のDJの赤坂泰彦氏が出すクイズに答えを書いてメールしただけなのだが、共演の遠藤久美子(エンクミ)嬢が引っかけを言ったためみなさん誤答したようでした。…

父に詫び状

父が苦手だった。 と言うより、嫌いだったといった方がより正確かも知れない。しつけに厳しかったのもその理由だし、長男だから家業を継ぐのが当たり前だと言われ続けたのもその理由だったろう。学級委員や、まして生徒会委員に立候補しない私を「駄目なヤツ」…

「私もマララ」

パキスタンで女性の教育権を主張して武装勢力に襲撃されたが、一命を取り留めて療養中のマララ・ユスフザイさんを支援する運動が広まっているとの新聞報道を読む。本当にイスラム原理主義武装勢力は世界中の女性、いや人間を敵に回したと知るべきだ。アンジ…

祝・ノーベル賞受賞 山中教授

京都大学の山中伸弥教授が、ケンブリッジ大学のガードン教授とともに今年のノーベル医学生理学賞を受賞した。もともと受賞は時間の問題とされてきたが、何はともあれ喜ばしい。iPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究が再生医療の分野や製薬の分野で画期的な役…

木場にある東京都現代美術館で開催されている「館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」展を見てきた。昨日で夏期講習も終わり、つかの間の休みなので以前から狙っていた特撮展を、と張り切って早起きをし開館時間10時の10分前に着いた。思っ…

こちらのblogを拝見して、行きたいと思っていた展覧会に行く決心がついた。もともとウルトラマン世代である小生にとって、ズバリの企画ではある。仕事が浦和なので、ほんの一駅足を伸ばせば埼玉県立近代美術館には行きやすい。以前、同僚の個展を拝見しに行…

買い物のついでに寄ったアキバの本屋さんで、この本を手に入れました。今年の2/26まで府中市美術館で開催されていた「石子順造的世界」展の図録を出版したモノです。行きたかったのですが、やはり遠くて行けずじまいだったのです。『戦後マンガ史ノート』をは…

iPod touch購入顛末

友人のmanzo氏の薦めもあり、ついに念願のiPod touch 32GB(ホワイト)を手に入れました。それまで使っていたiPod nanoも良かったのですが、なにせ8GBしかなく,もう1曲も入らなくなってしまったのです。それとmanzo氏の「貧者のiPhone」という言葉に惹かれて、…

元来、ダンス・ミュージックや黒人の音楽系が苦手な小生は、マイケルについて余りに無知でありました。特にメディアがこぞって性犯罪者・白人化しているなどと垂れ流す怪しい情報に洗脳されていたのは、今思うと恥ずかしい限りです。あれだけマスコミに欺さ…

久しぶりにどの映画を見るかについて、家人の希望で「おおかみこどもの雨と雪」を近所のシネコンで見ることとなった。あまり期待せず(オリンピックがらみで睡魔に襲われる予感のもと)に、スクリーンを見ているとグイグイと引き込まれていった。まず大学の雰囲…

無名の大型新人である、きだまきしとTake It All JAPAN〜テキトー・ジャパン〜 衝撃のデビュー作として発表されたCDを聞いた。CD一枚分すべて(ジングル・CM・曲・コーナーなど)が一つの架空放送局でオンエアーされた番組として作られている。懐かしの歌謡曲…

折角、時間的にゆとりがあるので有意義に使いたくて、「草原の王朝 契丹 ― 美しき3人のプリンセス ―」を見に東京芸大美術館に行った。キビしい暑さの中、上野駅から遠いこと。。。でも無理して行った甲斐があり、近所の美術館と違って空いていてじっくりと堪…

夏期講習中は時間のゆとりができたので、上野の西洋美術館に「ベルリン国立美術館展」を観に行ってきた。案の定、フェルメール人気で混み混みの館内に入った。心なしか御年配の方が多いような気がした。宗教画や大理石像など小生の守備範囲外の作品が多く、キ…

これも映画館で観たかったのに、上映している館が近くに無くて観に行けなかった作品。しかもドキュメンタリーだ。30年間ベヴィメタを続けてるカナダのロックバンドANVILの物語。正直言って、バンドのことも全く知らなかった。なぜなら(ダスティン・ホフマン…

やっと暇になってきた。今年から自宅学習日(通称:試験休み)が無くなり、今も授業があるのだが、先が見えてきたのと連休(と言っても2連休(でも貴重です))なので、TUTAYAでDVDを借りてきた。昨年、見逃してしまっていたジャッキー・チェン監督作品『1911…

ラヂオの時間

楽しみにしていた平日昼のTBSラジオ「小島慶子キラキラ」が3月いっぱいで終わってしまった。そして新番組「赤江珠緒たまむすび」も始まった。ラヂオというのは不思議なメディアだ。一度チューニングを合わせるとあまり変えることがない。かなり保守的なメデ…

ドラマはあまり見ないのだが、どうしてか嵌ってしまい見ていたのが、SPEC(スペック)である。その劇場版が公開されたので、初日に早速観に行った。主人公の設定がユニークなのと台詞回しがあざとい面白さを持っているのが引きつけられた理由だろうか。戸田恵梨香…

アニメ銀魂・最終回

春は大嫌いだ。人事異動などで別れが多く、新しい人との人間関係を作るために気を遣う。花粉症には辛い季節でもあり、調子が出ない。その上、新年度の仕事が気疲れしそうで気が重い。 そんな季節に、なんと楽しみしていたアニメ銀魂が最終回を迎えてしまった…

黙祷

あの日から一年。本当に進まない復興。未だ続く福島の不幸。「絆」という名の心の壁。人のエゴというものを感じた一年でもあった。たくさんの追悼番組を見た。銀座で黙祷する人々の姿。何もできないけれど祈る気持ちは尊い。達郎さんの番組を聴きながら全国の…

稀代の歌姫ホイットニー=ヒューストンが亡くなった。 衝撃のデビュー・アルバムを聞いたのは1985年のことだった。 出自は争えない。ディオンヌ・ワーウィックを従姉妹に持つ音楽の血筋。 類い稀な才能は初めから花開いていた。 中でもこの曲Greatest Love Of…

してたんだけど。。。(インフルエンザ顛末)

先月末にインフルエンザに罹って、仕事を休みまくった。 うがい・手洗い・マスク着用は守ってきたのに。。。 久しぶりに39℃越えを体験すると頭がイタイ。 埼玉の学校に来て7年目にして、初めて欠勤した。 その学校でうつったのだからしょうがないか。。。 …

今年も受験生の担当となり、何と16年ぶりに復活した「倫理・政治経済」(通称・倫政)を教えてきた。昨日実施されたセンター入試の問題に関して、気づいたことを記して、受験生・高2生の参考になれば、と思う。詳しくは予備校のサイトで、各予備校の講評を参考…

先日の状況から鑑み、朝イチで行かなければ清明上河図を安定的に見られないと判断した小生は、9:30の開館前に着くべく上野に向かった。しかし、甘かった。30分前なので大丈夫だろうとタカをくくっていたら、入館する頃には清明上河図は120分間列べとのこと。…

上野で開かれている故宮博物院展に行ったのに、「清明上河図」を見るのだけに160分待ちとのこと。何でこんなに。。。(メディアが煽るから?)本当に価値が分かって混み合っているのか、甚だ疑問である。 諦めて国立西洋美術館で開催されている「プラド美術館所蔵…

『USAカニバケツ: 超大国の三面記事的真実』(ちくま文庫)の続編とも言える作品。映画評論家の町山智宏氏は、アメリカの文化・社会全般の評論家として活躍し、その卓越した見識は、テレビのバラエティ番組の元ネタにもなり最近ではご本人自身が出演したり…