選挙って。。。

去年よりも最低の年が訪れるなんて考えもしなかった。あの震災の年よりも非道いことがあるなんて。。。政治家たちは被災地の苦しみを取り去ることもなく、政争に明け暮れ、年末のこの時期に解散総選挙で何かが変わるかのような幻想を作り出しているだけ。第三極と称して戦争や対立の増長に突き進む政党の駆け引きを飽きもせずに伝え続けるテレビ・マスコミ。ＴＰＰやら何やらが争点の選挙だと言うが、何も進まない震災復興こそが本来は争点じゃないの？原発事故の危険性に怯えながら、それでも前向きに生きようとしている福島の人々に何もしない政府。テレビに出ていた福島の小学生が｢野田さんって元気なの？｣と言っていた。子どもに健康のことを心配させるなんて。本当に最低だ。震災関連死で今年、もう1000人もが亡くなっていると言う。さすがの私も政治に関心すらもて無くなってきた。こんな馬鹿な国、何しても変わらない、との思い・絶望感がつのる。。。
でも先日、ラジオで陸前高田で商店を営んでいるオジサンが｢政治家はあてにならないけど、そんなのを選んだのは自分たちだから。自分たちでやれることをやれるところまでやって行くだけ｣と仰ってた。
この国を諦めかけているけど、政治家にはちっとも期待してないけど、それでも選挙には行こうと誓った。