2019-01-01から1年間の記事一覧

やっと読みました-矢部太郎著『大家さんと僕 これから』

話題になったカラテカ矢部太郎氏の『大家さんと僕』の続編が出版されたのを知って、購入。前作は手塚治虫賞を受けるほどの話題作となった。しかし、彼自身の話や書評だけで読んだ気になり、実は未読のまま今回の作品と出会う。シンプルな絵に淡々とした調子…

「松方コレクション」展を見る

久方ぶりに上野の国立西洋美術館に行き、 artexhibition.jp を見てきた。先日東博に行った時、西洋美術館は空いていたので安心していたら、今日はトンデもない混み方だった。夏休み&日曜美術館を舐めていた。生まれた時からこの美術館はあり、あまり混んで…

原田マハ『美しき愚かものたちのタブロー』を読む

日頃、全く小説を読まない小生が、どうしても今すぐ味わってみたくなり、単行本を購入してアッと言う間に読み終わるほど引き寄せられた作品だった。 美しき愚かものたちのタブロー 本作は直木賞の候補作にもなっていたので、慌てて購入したのだが、(小生にと…

三国志展に行く

上野の東博で開催されている「特別展 三国志」を見てきた。 sangokushi2019.exhibit.jp かなりの混み具合を想定していたが、ゆっくり鑑賞できる程度の混雑であった。やはり横山光輝先生作のマンガファンや人形劇ファンを意識した。展示になっていて親しみやす…

クリムト展を見る

上野の東京都美術館で開催されている、「クリムト展-ウィーンと日本1900」 klimt2019.jp を見てきた。土曜の午後というあまり恵まれていないシチュエーションであったが、なかなか時間が取れずやむなくの選択であった。当然の如く、若い女性を中心に混んで…

鎌倉・歐林洞に初めて行く

連休であるにもかかわらず、何処にも行かないので、家人がせめて鎌倉の歐林洞に連れて行けと宣うので、混雑覚悟でJR鎌倉駅に降り立った。小町通りを少し歩くがとてもじゃないが無理と言うことになり、若宮大路を歩いたがこちらもかなりの混みよう。途中創業1…

「トルコ至宝展」を見る

しばらくblogを更新することが出来ず、1ヶ月以上前の記憶を頼りに以下は記すことになった。 turkey2019.exhn.jp 上のタイトルで、トルコの秘宝が乃木坂の国立新美術館で公開されている。歴史を学ぶモノとして、これは見に行かねばということで春休み(こちら…

顔真卿の名品「祭姪文稿」を見る

東京国立博物館で開催されている「顔真卿展」に行ってきた。台湾の故宮博物院が誇る名品「祭姪文稿」が展示されているので、昨年から楽しみに待っていた展示だ。思ったよりは混んでいなかったが、流石に「祭姪文稿」の展示スペース(第1会場最後)だけはスゴク待た…