「トルコ至宝展」を見る

しばらくblogを更新することが出来ず、1ヶ月以上前の記憶を頼りに以下は記すことになった。

turkey2019.exhn.jp

上のタイトルで、トルコの秘宝が乃木坂の国立新美術館で公開されている。歴史を学ぶモノとして、これは見に行かねばということで春休み(こちらは10連休どころでは無い)を利用して行ってきた。確か櫻が咲き始めていたように思うが、周囲の風景には気もとめず会場に向かう。中は思ったより空いていて、宝石好きの日本にしては珍しいと重いながらの鑑賞となった。金を用いた宝飾品の数々は目を見張るモノがあった。写真の短剣はイスラーム教徒が成人の時に贈られるというものなのであろうか。あまりの美しさに実際には用いないんだろうなぁと感じた。展示の後半で日本との繋がりを示す品々があり、山田寅次郎(宗有)がトルコから贈られた品々があった。彼の業績を思えば当然だが、日本では教科書でも扱われない人物というのが情けない。

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