2014-01-01から1年間の記事一覧

若い人たちの未来がかかっている

こんなふざけた選挙ってあるのだろうか。マスコミもほとんど扱わず、盛り上がらないという報道と自民圧勝の前情報のみ。そりゃ〜ぁ、そうだよ。そのために作った小選挙区制だもの。5議席減らしたくらいではどうにも変わらない。このまま行けば、3分の2を…

グッドラック!−「集団的自衛権」は「ダメよ〜ダメダメ」

本当にびっくりした。菅原文太さんが亡くなった。いつかはやってくるニュースだとは分かっていたが、実際にやってくるとショックで脱力してます。今年は何という年なんだろう。いい人ほど亡くなってしまう。中島啓江さんももういない。晩年の農業やボランテ…

先週、六本木のサントリー美術館の「高野山の名宝」展を観に行ってきた。小生が行った後半は、結構重要な文物が期間展示でもう見られなくなっていたのが残念だ。それでも肝心の「諸尊仏龕(しょそんぶつがん)」と「八大童子像」は全て見ることが出来たので行った甲…

ラジオで月尾嘉男先生が南方熊楠を紹介されていた。知ってるつもりだったが、何も彼について理解していないことに気がつき、本書と水木しげるの『猫楠』を買い求め、一気に読んだ。南方熊楠は日本の民俗学の祖であり、粘菌を中心とする生物学の研究者である…

格差社会賛成の人は、自民党に一票!

大義が無いとか、ただの増税先送りじゃないかとか、長期政権をめざす私利私欲だとか、アベノミクスの失敗隠しだとか、言われているが、どれもこれも正しいが何かが足りない。何故なら勝てなければ長期政権は無理なのだから。右のグラフを見て、気がついたの…

今日、午前で仕事が終了したので、銀座までステファニー・アルゲリッチ監督作品『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』を観てきた。娘さんの目から見た天才ピアニスト・アルゲリッチの素顔という宣伝がされていたが、原題はBLOODY DAUGHTERで、とてつもない芸術家…

昨日、国宝展後半を見に行ってきました。初めて午後に行ったのですが、比較的空いていて見やすかったです。金印の展示が始まるとちょっと厳しいかも知れませんが。前回も見ているのですが、どうしても見つけられなかった「玉虫厨子」の玉虫探しに挑戦しました…

単行本が発売されたときから、読みたくてしょうがなかった作品をようやく読むことが出来た。著者の佐野眞一氏は東電OL殺人事件を扱った作品などノンフィクションで有名であるが、実際に作品全体を通して読むのは今回が初めてであった。本作は、日本を代表す…

開催2日目に国宝展一回目の鑑賞に行きました。前期の呼び物は、国宝ではないけれど「正倉院の御物」です。やはり「鳥毛立女屏風」が見られたのは最大の収穫でした。また、「紫地綾錦几褥(むらさきじあやにしきのきじょく)」の保存状態の良さに驚愕しました。さす…

このノー天気野郎にうんざり

この竹中平蔵という学匪はまたもお先棒を担ごうとしているのだろう。震災の復興もままならない、このクニの実情にうんざりしているのに、オリンピックで儲かるからイケイケどんどんという発想自体が嫌だ。オリンピックより何より震災の復興や福島の未来の方…

宴のあと

義理の姉が入院したとのことで、一泊二日で山梨に行ってきた。巨大な病院の富士山もよく見える眺めが最高の病室に驚くと共に、町の変化にも驚く。よく映画を見に行っていた施設が潰れて、解体されていた。まさに宴のあと。諸行無常。とても寂しい。セブンや…

やはり日本のマンガは優れた表現

被災地の中でも福島の現状は最も分かってない。新聞記事やテレビなどの映像を見ても、その実像に迫ることは不可能である。文字のメディアの方が少しは現実に近いのかと思っていたが、最近読んだ漫画と比べると雲泥の差であることを実感できた。竜田一人『い…

京都国際マンガミュージアム−京都たび2−

京都国際マンガミュージアムのチケットを手に入れたので、ホテルの近くにあるミュージアムに行ってきた。10時の開館前に着いてしまったら、もう既に人が並んでいる。小生の前には外国からのお客さんが大きなバックを背に並んでいた。スゴイなぁと思いながら…

萬福寺など−京都たび1−

ホント久しぶりに京都に行ってきた。野暮用があったので、好きな処だけを見て回る観光とはいかなかったが、一度も行ったことのない南の方にも行くことができた。学生時代4年間も住んでいたのに生活圏では無かったために、伏見や宇治は中高の修学旅行程度の…

暗〜い気持ちになったこと、を思い出した。酒鬼薔薇事件といい、今回の佐世保の事件といい、忘れていた少年犯罪のやるせない思い=「子供がなぜ?」という結論の出ない問いを思い出したのであった。そんな折、あのショックだった佐世保小6同級生殺害事件から1…

久しぶりのblogです。本日、朝イチから東京国立博物館で開催されている特別展「台北 國立故宮博物院」を観てきました。今回は北京ではなく台湾の台北です。小生の目当ては「翠玉白菜」では無いのに、とんでもない列に並ばされることとなりました。前回のキトラな…

連休の初日、わざわざ銀座まで出かけて『世界の果ての通学路』を観てきた。割引の関係で子供連れのお客さんですごく混んでいました。いくらフランスで130万人が観た大ヒット作とはいえ、ドキュメンタリーがこんなに客席を満杯にするというのは日本では珍しい…

大好きな「相棒」の映画「−劇場版III− 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」を見てきました。家人がどうしてもというので、最近の作品は映画館の大きなスクリーンで見ているのです。今回は設定自体が大がかりで、どうしても島を一個まるまる使う形になったと思います…

今朝、上野の東京国立博物館で開かれている特別展示「キトラ古墳壁画」展に行ってきた。昨日から開かれているのだが、新聞やテレビで煽っていたのでイヤな予感がして9時前に着くように早出した。案の定、行列が出来ていてみるみる千人規模の列に膨れ上がった…

長いような、短いような。。。

今週のお題「卒業」今日で長年勤めてきた高校にお別れを言ってきました。もう目黒方面に行くことも無くなるのか、と思うと感慨ひとしおです。一年前から分かっていたのですが、有名予備校Kに買われ一旦募集停止をする関係でわれわれ非常勤は全員契約終了(解…

昨日は長年勤めた学校の講師会が目黒であったのだが、時間の空きが出来てしまったので、お隣恵比寿の東京都写真美術館に行った。お目当ては「没後百年 日本写真の開拓者 下岡蓮杖」展だったのだが、如何せんパイオニア過ぎて小生のような写真ド素人には厳しか…

三回忌

東日本大震災から三年が過ぎた。進まぬ復興、止めどない原発・放射能、増え続ける震災関連死。安倍首相がどんな美辞麗句や高い目標を掲げても、この一年間にやってきたことのレベルの低さだけで政治家として不信任に値すると思う。いまだに「仮設住宅」って、…

図書館でいとうせいこう氏の話題作を借りて読んだ。不思議なタイトルに引きつけられたのと、『見仏記』でしか知らない小生には著者の小説って。。。というミーハーな関心も手伝って日頃全く手にしない小説を読むこととなった。『想像ラジオ』って何だろう、…

追悼・小林 カツ代さん

すてきな、明るい、料理のおばちゃん小林カツ代さんが亡くなられた。クモ膜下出血で倒れられて九年。大好きでした。復活を願ってきた者として残念でなりません。ご冥福をお祈り致します。 合掌

今年は日本史の受験生を担当していたので、初日に行われた日本史Bについて気になった処を記しておきたい。大問6、小問36の形式は例年通りで各予備校の講評も概ね例年通りとか標準とか、やや易化と評価している。公民を担当することの多かった身からすると…

サウジアラビア映画を初めて観た。この「初めて」は「サウジアラビア映画」と「観た」の両方にかかっている。サウジには映画が無いのである。正確には映画館が無く、ビデオやTVで見られるモノ以外はゼロで国産ではない外国の映像しか見られない。、この映画は初の…