格差社会賛成の人は、自民党に一票！

大義が無いとか、ただの増税先送りじゃないかとか、長期政権をめざす私利私欲だとか、アベノミクスの失敗隠しだとか、言われているが、どれもこれも正しいが何かが足りない。何故なら勝てなければ長期政権は無理なのだから。右のグラフを見て、気がついたのは投票率が低ければ低いほど安倍政権に有利なのだということ。93年以降の投票率が高いのは小泉郵政選挙だけで、投票率の高い93年は細川内閣誕生、09年は民主党政権というように低ければ低いほど自公連立政権に有利なのだ。安倍内閣自身が成立した12年は59.32と現在の選挙制度になって最低投票率なのだ。この分で行けば今回の大義なき解散総選挙は最低投票率で、勝利できるという読みなのだろう。ともあれ、経済も上手くいっていない(これからはもっと厳しい)政権に４年も任せてもよいか、集団的自衛権や憲法改正など本当に信を問うべき課題を考えて選びましょう。