take-bow2007-02-04

今年になってmixiニュースには書き込まないようにしていた。その禁も1ヶ月で破ることになってしまった。時事通信社の報道がリンクできないため、mixiに書き込んでしまった訳である(そして、押し寄せたのは100人以上の「足あと」だった。ビックリ)。時事通信社のニュースは以下の通り。

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宋慶齢の愛した和服発見=孫文が日本で贈る−晩年まで大切に
(時事通信社− 02月03日 15:10)

【北京3日時事】20世紀中国の革命指導者で「国父」と称される孫文(1866〜1925年)が1915年、亡命先の東京で宋慶齢(1893〜1981年、後の国家名誉主席)と結婚した際、日本の仕立て職人に依頼して作り、新妻に贈った和服がこのほど北京で見つかった。宋慶齢はこれを気に入り、晩年まで大切にした。結婚生活の短かった革命家夫婦にとって、この和服は愛の象徴だったと言えそうだ。

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私の書いた日記は-------
年齢差27歳の愛
宋慶齢女史の父親の友人が孫文ですから、当然の形で勘当同然であったし、結婚期間も短かったですが、それだけ深い愛情に結ばれていたと言うことです。                思わず書いてしまいました。。。


でした。映画「宋家の三姉妹」でも有名になった宋慶齢(Song Qing Iing)は他の二人と異なり、一生を中国革命の側に身を置いたと言うことが出来ます。上にも書きましたが、それだけ夫孫文に対する敬愛の情が深かったと言うことでしょうし、孫文遺訓「革命未だならず、同士よ、すべからく努力せよ(革命尚未成功、同志仍須努力)」を忠実に守ろうと考えたと言えそうです。今回見つかった「新妻に贈った和服」も孫文が日本に亡命していた時代に作らせたモノでしょう。「国父」なってからのモノでないところが、愛の深さを照明しているかと思います。