take-bow2011-08-21

6年ぶりの新譜という触れ込みで、タツロー自身がメディアに出てプロモーション活動をしているので耳にする機会があることと思う。「希望という名の光」という楽曲を中心に、既発のタイアップ・モノの楽曲と新曲で構成されていて上手にまとめられている。ファンにとってはタツロー節満済の素晴らしいアルバムだが、amazonのレビューを見ると厳しい指摘(ダサイ・録音がダメ等)もあり、それにも頷ける自分がいる。でも、3.11以降の音楽シーンにあって、アーティストの心意気に拍手を送りたい。「MY MORNING PRAYER」は全く異なる楽曲になったと今日、ラジオでタツローが話していた。人々に勇気や生きる希望を与えたい、臭いけどダサイけど歌っていく、そんな力強さを感じる一枚になっている。
これに合わせて全国ツアーをやるそうだが、新たにリマスターを施したライブCD「JOY1.5」付きの初回限定盤で雰囲気を味合うのをお薦めします。