take-bow2009-08-14

蒸し暑い最中、恵比寿の東京都写真美術館まで行ってきました。ジョルジュ・ビゴーの現存する作品などが展示されております。ビゴーは日本にカリカチュアを持ち込み、近代的な笑いを含む絵画の先駆者です。展示物はサイズが原寸大なので、作品として大きくて見やすいです。有名な言論弾圧の作品の細部まで見ることができ、「毎日新聞」や「朝野(新聞)」「報知(新聞)」などの文字がはっきりと読み取れます。また、展示されているものにはエッチングの銅板までが含まれていて、コピーを刷ることが可能じゃないかと思ってしまいました。