2007-01-01から1年間の記事一覧

昨日、近所のシネコンが安かったので映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を観に行った。もちろん原作は昔に読んでいるのだが、シリーズ中最も映画化しにくい内容なのでは?と思っていた。前作から本文自体が長くなっていたし、それを2時間程度の映像…

差別の何が悪い、って言ってみな

「アルツハイマーの人でも分かる」って、言って良いかどうかも分からんヤツが大臣をやっている。しかも次期総理大臣候補だそうな。その上、人気があって参院選の応援演説で引っ張りだこだという。マンガが好きで、アキバ系やオタクにも人気があるとか言うけど…

司書のH先生にチケットを頂いたので、昨日、上野の国立西洋美術館に「パルマ イタリア美術、もう一つの都」展を観に行ってきました。パルマと聞いて、チーズや生ハムしか思い浮かばなかった程度の予備知識です。予想通り宗教画が多く、正直言って閉口しました…

ついに×デー来る

共産党のミヤケンこと宮本顕治氏が亡くなった。享年98歳。大往生の革命家って、ちょっと微妙。ちょっとした矛盾かも。組織の伸長も停滞も、彼に依る所が大きかったと言える。スターリン時代の古い体質から無縁であったとは言えまい。今こそ革新勢力に期待す…

星条旗よ、永遠なれ

前述の星条旗ネタに関連して、ネットで調べてみたら、國枝すみれ氏が書いているように国旗冒涜禁止法とも国旗保護法とも呼ばれる州法や連邦法(八九年法というそうだ)の成立を知った。背景にはベトナム反戦活動以来の星条旗を焼くという行為に対する処罰目的…

気になるニュース

怒濤の7月初旬が過ぎました。台風よりも先に嵐が過ぎ去った感じです。何とか(といっても一日休んでしまいました(^^;)が)、こなせそうです。blogを書いたり、友人のページに突っ込み入れたりしたいなぁと思いつつも果たせないでいる日々でした。そんな話を二…

なぜ教師に?

7月に入って、本当に疲れてます。毎年のことながら、自分のテストを数本作って採点して、その上、自分が教員採用試験を受けるというのは、もう限界かも知れません。能力がないのだからちゃんとした教師になるなんて諦めればいいのかも知れません。教師のふ…

すべては疑いうる。 最近の研究の中には、この歴史的大発見を贋作であるとする研究が発表されている。そんな研究者をしても「あまりの美しさに立ちすくんでしまった」と言わしめ、彼は「とても二千年の歳月を経た遺物には見えないこともあって、疑惑はますます…

hyahyaさんからのお奨めで、写真家水越武さんの写真展を恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館に見に行った。7/1までということなので、仕事と仕事の合間を利用するしか方法がなくクソ暑い中、駆け足での鑑賞となった。水越さんは田淵行男氏に師事された…

美しい国 だ、と思います。

私は面白い記事を見つけたのでございます。まぁ、もともと皆様も違和感があったこと、と思うのでごじゃいますが、やはりプロから見ても可笑しいのでございます。社会言語学者の東照二先生の仰る通り「カントリー・アイデンティティー」はめちゃめちゃ辛いので…

こっ、こ、こんなにボロい国宝があるのか、と目を疑いました。絢爛豪華、至高の品々の中に燦然と輝くボロ切れ。伝教大師こと最澄が唐から持ち帰った衣のうち、 綺麗な「七条刺納袈裟」と比べて、私にとってついつい興味関心が湧いてしまったのがこの「刺納衣」で…

沖縄慰霊の日

今日6/23は沖縄慰霊の日である。広島、長崎、または東京大空襲は確固として記憶しているのに、うっかり忘れてしまっていることがある。いかん、いかん。儂のような古い人間が忘れてしまうと、沖縄戦での「集団自決」に日本軍の強制がなかったなどというアホが…

ミニトマトがなりました

以前から青い実をたくさんつけていたミニトマトくんが、赤くて「食べ頃だよ〜ぉ」と言っているようだったので4つ収穫しました。食べてみるとしっかりした酸味とほのかな甘味という昔ながらのトマトの味でした。プロが作ったような甘味を期待していたので、ち…

おつかれさま、みなさん

埼玉でのJRの架線事故。今どきテロでもないのに、こんなに長い時間止まって。日頃からの人員配置や点検作業に問題があったのでは?民営化節目の年。自己点検を確実にして欲しいモノである。

かつて東博の壁一面を使って「伝真言院曼荼羅」と呼ばれる大作が飾られたのを見た。まさに圧巻。金剛界、胎蔵界の2枚それぞれが一坪もあろうかという大きさ。その上、暗転している展示室内において、照明がその作品としての魅力を遺憾なく引き出していた。曼…

授業参観に行く

午前中、子供の授業参観があった。私は学校に行くのが嫌いだ。仕事柄毎日行っているが、あの雰囲気はどうしても馴染めない。その上、授業を何の先入観もなく純粋に見ることが出来ない。板書がどうか、発問がうまいか、声は出ているか、生徒をキチンと把握で…

友人の1traさんのお奨めもあって、以前から気になっていた『見仏記』を何とか読了した。みうらじゅんのイラストの素晴らしさと、いとうせいこうの内向的な文章の格調もあって、初めは快調に読み進んだ。特に右のイラスト→の伽藍をバンド編成に喩えるのには大…

罪悪「感」だけがいっぱい

あのヒドい飲酒運転事故からもう9カ月半も経ったのだ。今日、被告の初公判が行われたとのニュース。「心底罪悪感でいっぱいです」と言いながら、「正常な運転が困難になるほど飲酒していませんでした」と罪を認めない。業務上過失致死罪の5年と危険運転致死罪…

ニガウリ、咲きました

種から育てている唯一の作物、ニガウリが咲きました。写真が下手(しかも白く見える)なのでよく分からないと思いますが、きれいな黄色の可愛い花でした。たぶん雄花だと思います(何せ素人プランターなので分かってません)。もっとツルが伸びるはずだと思うの…

一週間以上経った今も、ZARD坂井泉水嬢のご逝去が信じられない。古いベスト盤(ZARD自身最大の売り上げ枚数を誇るのだそうな)を引っ張り出してカミさんと一緒に聴く。懐かしい。そしてこの歌声がもう聴けないとはとても信じられない。今考えると辛いタイ…

そのバケモノに出会ったのは確か2回目の国宝展だったと思う。夜空に星が光輝くようでありながら、実に怪しいまさに妖艶な雰囲気を醸し出していた。これが曜変天目茶碗との初顔合わせの瞬間であった。今考えると2つの曜変が並んで展示されていたわけで、一…

家庭菜園、こんなに育ちました

プランターとして今年、デビューしました。野菜を育ててみたいと昔から考えていたのですが、あまりマメでない小生には無理だろうなぁと思い、躊躇しておりました。しかし、この春、意を決して苗からなら何とかなるかもと思い、ブロッコリー→ミニトマト→ナス…

初めて純粋に仏像だけを見るためにお寺を尋ねたのは、京都太秦の広隆寺であった。通称「宝冠弥勒」とよばれる国宝第一号の名品は小生のような仏像って分からん組をも凌駕するほどの圧倒的存在感を示している。生で見ると木目のきわだちが素晴らしい。上半身の…

追悼・鈴木ヒロミツコメディアン・俳優などでも活躍した鈴木ヒロミツ氏が3月に60歳で亡くなった。私にとって彼の存在は、この一曲のパフォーマンスに尽きる。吉田拓郎作詞作曲でありながら(拓郎には申し訳ないが)、モップスの、しかも鈴木ヒロミツのボーカ…

骨太な作品で知られる熊井啓監督が亡くなられた。享年76歳。次回作への準備もされていたと聞く。誠に残念である。社会派と一括りで呼ばれるが、決して頭でっかちでなく柔軟な作品を多く残された。個人的には「海と毒薬」「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」「サン…

一昨日、テレビで井筒監督の「パッチギ!」をやっていたので、つい見てしまった。以前、このblogでも紹介しているのであるが、小生にとっては特別な感慨のある作品だ。ケンカ=暴力シーンの強烈さに吃驚することと思われるが、小生はこれと同じような経験をし…

中国ものまね文化を考える

南京に住む先輩から写真が送られてきた。中国が日本の新幹線技術を導入して走らせることとなった、高速鉄道「和諧号」の写真である。見るからに日本の新幹線にそっくりのフォルム。最高時速が部分的に250キロメートルも出せるというのは、オリンピック開催に何…

パソコンの世界はマイクロソフトの天下だとは分かっていた。(つもり) MacまでもInternet Exploreがはびこっているのも知っていた。(つもり) だからってネットスケープのユーザーだっているんだよ。Windowsでも。 ずーっと使ってきたウィルスソフトをダウンロ…

国宝とよばれる至宝群を意識的に見るようになったのは、何度目かの「国宝展」の時からであった。記憶が定かではないのだが、京博で見た覚えがあるのだけれど大学のOB会の流れで二日酔いのため何を見たのかさえ覚えていない回もあった。また、仏像が駄目な小…

テスト来る

いよいよ中間テストの準備にかからねばならない。GWにレジャーを楽しんだために、本当キツイです。自転車操業で仕事こなしてます。トホホです。パソコンに向かって、忙しい合間につい息抜きがしたくなり、blogに書き込んでいます。 やっと一本仕上げた。疲…