罪悪「感」だけがいっぱい

take-bow2007-06-12

あのヒドい飲酒運転事故からもう9カ月半も経ったのだ。今日、被告の初公判が行われたとのニュース。「心底罪悪感でいっぱいです」と言いながら、「正常な運転が困難になるほど飲酒していませんでした」と罪を認めない。業務上過失致死罪の5年と危険運転致死罪の20年では確かに違う。だが、被告のこの姿勢は「一生懸けても誠心誠意償っていきたい」という言葉と矛盾しないか?償う気があるのか?一生拭うことの出来ない大きな罪を負ったのだ。ゴルゴダの丘に登る贖罪の意識があまりに薄いと言わざるを得ない。