2008-01-01から1年間の記事一覧

遠い昔、森村誠一の『悪魔の飽食』を読んだことがある。まさに震撼した。随分久しぶりに、その731部隊に関する著作を読んだ。不勉強な小生は青木冨貴子さんというフリーのジャーナリストを存じ上げなかった。この本も文庫になるまで知らなかった。本作で…

小生にとってC.S.ルイスの原作は、この第2章で打ち止め状態となっております。何か辛気くさいというか、宗教くさいというか、楽しめないのが率直な感想でした。処が、映画になるとこれが一変。実にナルニアの世界観が伝わりやすい。映像の素晴らしさに引っ…

そもそもアイドルに余り関心がない。だから、この本を読んでも、元々名前を知っていたのは5人だけ。あとの十数名は名前も知らない。そんな小生すら読ませてしまうプロインタビュアー吉田豪の実力は折り紙付きだ。 読んでいて納得したのは、「アイドルは商品…

戦争は良くない

映画評論家の水野晴郎さん逝去のニュース。「いや〜ぁ、映画って本当に良いものですね」とシベリア超特急(マニアにはシベ超)が忘れられない。極楽でも好きな映画を見ているのでしょうか?ご冥福をお祈りします。 合掌

名誉ある撤退

遅きの感を禁じ得ないが。。。ヒラリー・クリントン氏が7日、正式に撤退とオバマ氏支持を表明すると報道された。まれに見る激烈な民主党指名争いとなったが、ここは一つオバマ氏にヒラリー氏を副大統領候補とする英断を期待したい。

カレーは飲み物

この名言で知られるウガンダ・トラさんが亡くなった。本当にビックリした。「ひょうきん族」で慣れ親しんだ元祖デブ・タレは、ミュージシャンとしても骨太の人であった。ご冥福をお祈りします。 合掌

ありがとう、プリントゴッコ

今月末でプリントゴッコの出荷が終了するとのニュースが報道されました。これもやはり時代なのでしょうね。発売された当初は、カラーで何枚も多色刷できるという実に画期的な発明でした。プリントゴッコというおもちゃ感覚なネーミングとは真逆に優れもので…

プロの仕事

先月、東名高速で起きた「タイヤ直撃事故」に対して、本日、中部運輸局が亡くなられた運転手の関谷さんを特別局長表彰したという。まさにプロの仕事。皆様、ご存じの通りブレーキを踏み続け、タイヤの衝突地点から200メートルで止めたという。最後の最期ま…

昨年末に愛用のiPod(第4世代)の調子が悪くなり、友人のmanzo氏に相談していたのですが、新しいのにどうしても手が出せずにおりました。この間、ギンザのApple Storeまで行って各種iPodを手にしてはみたのですが。よって半年間、音楽無しの生活をしておりまし…

おじいちゃん、おばあちゃんのバンド(?)Young@Heartを町山智宏氏が紹介していたので、早速YouTubeで見てみる。ロックは否定の音楽なのか、根底的疑問にぶち当たるほど楽しそうに合唱・演奏する年寄集団を見て、小生は自分がいつまでロックできるのか、自問…

今年もGWは遠出できず、せめて映画に連れ行けとの家族の圧倒的要求で映画名探偵コナン戦慄の楽譜(フルスコア)を見に行きました。ここ数年、我が家の定番GW行事なっているのですが、昨年の作品が辛かっただけに、正直あまり気乗りがしなかったのです。し…

本当にプア?

『蟹工船』が流行っているという。ビックリして調べてみると、爆発的とはいかないまでも出版不況の昨今、これだけ伸びるのは出版社にとってありがたいことだろう。格差社会の現代にプロレタリア文学の古典、そして小林多喜二が復活したということだそうだ。…

このバカをなんとかしろ!

こんなのが航空自衛隊のトップだそうです。違憲判決そんなの関係ねぇ、というなら小島よしおの真似して海パン一チョで踊りつきでやって欲しいモンですな。他人のネタパクで、笑ってすませられると思っているその根性がイヤです。芸人小島よしおは命懸けてや…

柄にもなくディズニー映画『魔法にかけられて』を観る。本当は『ガチ☆ボーイ』の方が観たかったのだが、例によって自分の思い通りにはならない。この映画のキャッチコピーは「それは、ディズニー史上最も“アリエナイ”魔法」という、いかにもな「アリエナイ」感じ…

今も昔も−日本の大学事情−

「大学に入学してビックリしたことランキング」というのがgooランキングというホームページに載っている。今も昔も変わらないなぁ、というのが正直な感想。昔よりもカンニングが減ったのか、流石にまずいのでランキング外になっているのかは謎。3位の「授業が…

国立科学博物館のリピーターズである小生は先日、特別展「ダーウィン展」に行ってきました。チャールズ・ダーウィンが進化論を確立する、その課程を丹念に見せていくという構成は本当に面白かったです。ただし、特別展を開催している新館部分は使い勝手が悪い…

祝・日暮里舎人ライナー開通

陸の孤島、東京のチベット、現代の秘境とまで呼ばれた、わが街足立に新交通システムが開通した。なにぶん平成の現在、バスとちゃりんこが必需品となっている地域は東京ではここくらいなもんであろう。 初めて見る新交通システムに、かけっこで競争するヤツや…

『伊集院光 日曜日の秘密基地』が、終わった。思えば、オジさんの小生がラジオに、しかもAMラジオに戻ってこんなにも熱心に聞くようになったのは偏にあなたのおかげです。日曜の昼間、仕事の合間、まだ幼かった息子の世話をしながら聴くようになったのがきっ…

ローリング・ストーンズが禁断の地ブラックプール市でのライヴが許されたというニュースを見て、恩讐の彼方に彼らは彼岸に達したのかと勘違いした。『Shine A Light』がもうすぐ公開されるというが、その時々で反省なんかしやしない。やっぱこうじゃなきゃ。…

もんくあっか、文部科学省

横尾忠則氏作のポスターに「健全な情操の育成について必要な配慮を欠いている」と検定意見がついたとの報道がなされている。御覧の通りの図案で何が「配慮を欠いている」のか謎である。さらに光村の教科書では「たばこを手にしていた写真家の肖像写真に意見が付き…

先週末しか都合がつかず、無理矢理3連休にして山梨の実家に行ってきました。写真は愛宕山にある県立科学館。子供連れで賑わっておりました。遊べて学べて科学できるというのは、今の流行りなのでしょう。みんな飛び回っておりました。昼は甲府駅北口の「小作…

何を卒業するのか〜♪

今日は非常勤先の高校の卒業式。例によって最後に、一人一人が壇上に上がって一言言って旅立っていく。近年、涙腺が緩くなっている小生も、まさか教え子とはいえ他人で泣かないだろうと、高をくくっていた。卒業生代表が両親や家族に礼を述べている際に、目…

友あり。。。

近くに住んでいるのに、「会おう」「会おう」と約束しておきながら、忙しさにかまけて先送りになっている場合がありませんか?小生もそんな繋がりがたくさんあります。しかし、昨日、十数年ぶりに幼なじみの友人に会ってきました。お互い歳をとり、顔に年輪を感…

今日は慰霊の日

今日、3.10は東京大空襲の慰霊の日だ。今年は各テレビ局なりの特番が組まれているそうな。あの石原都知事ですら追悼の式典に参加したとのこと。このような話も今だに残されている。遺族にとっては現在的な問題なのです。 合掌

究極の「ゆるキャラ」?

先日来、ニュースになっている奈良(平城京)遷都1300年祭のマスコットキャラクター。→かなり不評だそうだ。「仏像に(鹿の)ツノをつけた訳ではない」と弁解しているそうだが、こ、これはかなり辛い。「もりぞー&ピッコロ」も馴れるとそれなりに見られたので、今回…

昨日、「超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!」を見てきたのであります。甥が大ファンなので毎年の恒例行事であります。正直言って、今回もあまり期待はしておりませんでした。前二作はテレビ版の方が遙かに面白いと思える内容で、とっ…

やっと『Harry Potter and the Deathly Hallows』を読み終わりました。昨年の7月に購入してから、実に7ヶ月。600ページを、地道にベタに、コケの一念、亀より遅いスピードで読み続けてきました。それも、まさにこの最終巻を読むために、今までの6巻があっ…

VIVA!オールナイトニッポン!

オールナイトニッポン40周年スペシャルを聴いてます。今は3人目のユーミン(松任谷由実)です。たけし・あのねのねと懐かしいトーク・コーナーが続いてオジサンには涙ものでした。タモリや吉田拓郎などまだまだ見逃せない、いや聞き逃せない企画が目白押しで…

友人のヨネちゃんから、スライ&ザ・ファミリー・ストーンのアルバム2枚を借りて聴く。「暴動」と「スタンド!」だ。小生が黒人の音楽をあまりに無知なため、貸してくれたのだ。「暴動」の方はジャケットが有名なので親しみがあったが、4曲目のFamily Affairなど…

今週発見したエド・はるみ

今週、初めて見ました。エド・はるみさん。端正な顔立ちで美人のおばさんなんだけど、非常に丁寧な言葉遣いでネタを披露していくのも斬新です。要所要所で得意のグ〜(親指を立ててグッドジョブのポーズ)を決める時の顔が、若干怖いです。今日のレッドカーペ…