英語で現代社会を読む

take-bow2010-11-02

出会いというのは不思議なモノだ。えっ、と思うような方と知り合う場合もある。ましてや現代はネット社会である。気づいたら凄い方と知り合いに、となることもあるのである。
mixiで知り合ったclaudiaさんが英語のプロでを出された。小生はなんと、今までハリー・ポッターを原書で読んだなどと自慢して「スゴイですねぇ」と誉められていい気になったりしていたのだが、超〜ぉ赤面である。恥ずかし〜い。そのclaudiaさんから御著書を贈って頂いた。門外漢のくせに頂戴して何になるんだと思われるだろうが、教え子の諸君に勧めることぐらいは出来る。勿論、読みもしないで薦めるのは良くないので、何日もかけてやっと読み終えた。やはり小生は英語が苦手なんだなぁとまた恥ずかしい思いを。。。でもいくつになっても学ぶ姿勢は忘れたくない。余りにレベルの低い感想だが記してみたい。
英文を読む際に、まず素読して「難語」を文脈を踏まえたり、同格表現から推量したりしてから電子辞書で調べていたのだが、この読み方で良かったんじゃないかと思えたのは嬉しかった。しかし、問題は自分の先生からこうした読み方を教わった記憶がないということだ。先生の御話を聞いたいなかったのかなぁと反省する。本書は現代社会の問題を英文で述べているので、社会科の教員である小生の勉強になったのは言うまでもない。特に民族浄化(エスニック・クレンジング)と教えてきたのだが、ethnic cleansingという英単語を調べてこなかった。実にダメ教師である。cleansingってクレンジングなのね、という恥ずかしいレベルなのである。他にもジレンマってdilemmaなのね、というお寒い語彙力を再確認することともなった。
だが、今後に活かせる有意義な時間だったと本当にclaudiaさんに感謝しています。ありがとうございました。