生誕70年、でも想像できない

take-bow2010-10-09

人の一生とは不思議なモノだ。本人がもういないのに祝いたくなる、この気持ちはもっと不思議だ。
ジョンの生誕70周年だそうだ。ということは、亡くなってもう30年近くなると言うことか。生きていれば、成し遂げたであろう様々なことを想像すると、生きていて欲しかったと思う。一方で、あの時、あんな形で亡くなったからこそ我々の心に伝説のまま生き続けている、とも思う。完全に矛盾した心がジョンの作品を聞きながらよみがえる。しかし、確実に言えるのは70歳の老いさらばえたジョンの姿だけは想像できないということだ。