take-bow2010-11-24

昨日、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』を観てきた。今回もあの膨大な内容をどこまで映像処理できているか、を見に行ったようなものだ。こうなってくると惰性とも言えよう。原作のファンにはどうしてもキツイ登場人物やディテールのカットがあるので、映画の評価としては厳しくならざるを得ない。しかも今回は2部構成での公開とあって、どこまででPART1を切るのか、をカミさんと観る前から当てっこしていた。ほぼ予想通りだった。映像ならでは迫力も戦闘シーンなどには観られるので、やはり惰性というより慣性といった方が良いかも知れない。「透明マント」を使えない(映像化しづらい)ので、かなり苦しい処も多々あった。それと原作を読んでいないor 6作目まで観ていない人には、とても理解しづらい映画だったように思える。
よって★★★☆ブラボー