take-bow2010-11-25

今日、テレビで植村花菜さんの「トイレの神様」を初めて聞きました。実にシンプルな曲調、淡々と歌い上げるその姿に聞き入ってしまいました。タイトルの奇抜さでもなく、長い長い曲でもなく、小生の心を鷲づかみにしたのは「おばあちゃんの物語」だったからです。もし世の中に無償の愛というものがあるとすれば、それはお祖母ちゃんの孫を想う気持ちこそ神の愛にも匹敵すると思うのです。そういえば、うちの愚息が生まれた時、隣のベットの赤ちゃんに「心の優しい子に育つんだよ」を言ってその子のお祖母ちゃんが頭を撫でていた姿を思い出して、涙が出てきました。韓国映画の「おばあちゃんの家」って作品もピンポイントで心を掴まれたなぁとも思い出しました。言葉を話せないお祖母ちゃんが孫を預かって育てる話でした。無償の愛の物語でした。
そう、もちろんお祖母ちゃんは植村花菜さんを待っててくれたに決まっています。良い孫じゃなかったとか、恩返しできてないとか、関係ないのです。お祖母ちゃんは孫がいてくれるだけで無償の愛を施してくれるのです。
すべてのお祖母ちゃんにありがとう。ホンマにありがとう。