take-bow2009-01-24

最近、仕事が楽になったのと近所にシネコンが出来たので、結構新作映画を見ているのである。実は「K-20 怪人二十面相・伝」も、と〜っくの昔に見ておったのであった。冒頭に聞き慣れた日米開戦のラジオニュースが聞こえてくるのだが、実は戦争に至らず「戦前」の封建的な階級制度の残る日本が舞台であるという設定にまずぐっと引きつけられた。軍隊も財閥・貴族も残り、一方貧民街も「どっこい生きている」というシチュエーションの映像化はとても良くできていた。CGの出来も秀逸で一見の価値あり。最後のオチは見えているのだが。。。ここ2ヶ月あまりに見た映画の中で、実は一番面白かった。よって、★★★★★ブラボー