take-bow2015-05-27

本日、鳥獣戯画展(後期)を見てきました。前期と異なる点について述べます。二回に分けた理由は国宝の展示に関する開示期間の問題でやむを得なかったそうです。今回は混むのが分かっていたので、一時間前に上野へ。当然の行列。あまりにヒドくなってきたので、15分前に入館できることになり、何とか甲巻の前に10時頃に到達。有名な蛙とウサギの相撲シーンを堪能。後方の列からズッと見続けてる方も。《国宝》「華厳宗祖師絵伝 元暁絵」をゆっくり見る。が、なにかおかしい。「義湘絵」が無くなっている。そうか前期だけだったんだ。鳥獣戯画の断簡も減っていたし、何と「明恵上人像(樹上坐禅像)」にもう一度会えると思っていたのだが、ガッカリ。鳥獣戯画以外は前期をよく見ておけば良かったと反省することしきり。中身がスカスカの割には、メチャ混みで、帰りに140分待ちという恐ろしい表示を見る。明恵上人の「子犬」に会えたから良としよう。