take-bow2008-12-14

4ヶ月ぶりの連休。何をしようかとなって、家族でPixarの最新作「WALL・E(ウォーリー)」を観てきた。ゴミだらけの地球に残されたゴミ処理ロボットのWALL・E。友達は虫ぐらい。仲間のロボットもほとんど機能停止したのに、たった一人だけ700年もゴミを集め続けている。そんな彼のお気に入りは、ゴミの中から集めたコレクションと古い映画のビデオを見ること。そんな一途な彼の一番の願いは、「誰かと手をつなぐこと」。ある時、最新式のロボット「イヴ」ちゃんが現れ、大きく彼の運命も、地球の運命も変わっていくのだが。。。
監督は「ファインディング・ニモ」のスタントン監督で、今回は直球勝負の「愛」。でも手をつなぐことだけが望みの純愛。しかもロボットで、「ウぉ〜リぃ〜」とかしか言わないけど、台詞の無意味さを映像で見せていく手腕はさすが。はらはらドキドキしながら、映画館全体がみんなウォーリーといっしょに動いている、そんな感じの作品。とても素敵なラブ・コメディです。
最後のシーンは現代人への警鐘でしょうか?