take-bow2008-08-13

2008.08.04〜05
海水浴で左足の中指を強くぶつけたらしく、内出血してアオくなっててしまった。でも冷やしたりシップしたりで何とか歩けるだろう、との判断で山梨を出発した。予定は昨年と同様、二泊で涸沢泊まりの奥穂。沢渡に車を止め、バスで上高地へというお決まりのパターン。ところが、大正池の辺りから雨が降り始め、バスターミナルでは本降りに。今まで(ここ2週間)のトレーニングもあるので、行けるところまで行ってみようと出発。快調に進むが、雨は一向に止まない。何とか小降りになったのは横尾に着いた頃だった。昼飯を食べ、何気なく小屋を見ると大規模工事中。これは泊まれないと分かると、一気にモチベーションが下がり、左足が痛み出した。万が一を考えて、予定を変更して槍沢へ向う。最悪の場合を考えての選択だった。その後、例によって右足も靴ずれ。よりによって左手の虫刺されが脹れ始めた。一晩寝ても状況は好転しないので、下山を決める。何のためにウォーキングをしてきたのか、と自問自答しながら上高地に向かう。昨日とは違い、何とか天気はもちそうだ。このまま行けば三日目は好天にみまわれるのでは?と思いつつの下山。何とも情けない。きちんと情報をリサーチしてから山に臨むべきという至極当然なことに気づいたのが唯一の収穫だろうか。しかし、一泊9000円も払って山にウォーキングしに来るとは我ながらアホだなぁと反省した。購入したiPod nanoやデジカメの性能の高さをも認識できただけに、実にへたれな山行に来年からの登山続行を危ぶむ小生ではある。