take-bow2008-07-28

先日、いろいろあって頂戴したタダ券で何を観ようかと相談した結果、『ポニョ』の対極にあるこの作品にしよう、ということなりました。というか、笑える肩の凝らない、混まなさそうな作品といった方がより正確かも知れませんが。
ドリームワークスならではの「ひねくれ」「一筋縄ではいかない」感の溢れる作品でした。ダメ駄目なパンダのポーが、それでも自分を信じて修行を続けることによって、極悪のカンフー達人タイ・ランとの対決に。。。「極意・秘伝なんて何もない」、そんな直球勝負のストーリーはポニョとは正反対でした。パンダが可愛くないという人がいるけれど、このテーマから考えるとオジサンが着ぐるみ着た感じで正しいと思うのです。エンドロールが始まるとすぐ出て行く人が多いのですが、この映画では最後まで見ないと損します。そんなこんなで、★★★★ブラボー。