大きな歴史の一歩か?

take-bow2008-01-05

昨日、アメリカ大統領選の前哨戦、アイオワ州での大統領候補の指名投票が行われ、予想に反して民主党はバラクオバマ上院議員が勝利を収めた。まさに「変革CHANGE」を求めた支持者の力と言えるかも知れない。もちろん一部には「ヒラリー・ヘイター」と呼ばれるアンチ・ヒラリーがいるのも事実だが、大方の予想を大きく違えた結果を関係者はどう見ているのであろうか。「ヒラリー氏がニューハンプシャー州オバマ氏に勝てなければ、指名候補はオバマ氏に決まる」との分析もあるほど今回の結果は次に繋がる歴史の転換点かも知れない。黒人大統領をアメリカは選ぶのだろうか。それとも女性大統領か。いずれにしろアメリカ合衆国史上、初の出来事を我々は今年見ることになるだろう。そして、それは政治が国民の意志によって成り立っているという空想にも近い理想を、まさに「信じることができるなら変革できる」という理想を、われわれ日本人も目の当たりにすることになるかも知れない。
http://youtube.com/watch?v=-8KexTxZMro     スティビーに応援されるオバマ