クリスマスプレゼント?

take-bow2007-12-24

今日は一週間ぶりの休み。クリスマスイブだからだろうか?そんなこんなで昨日から今日にかけて、気になったことをいくつか。。。

1.薬害肝炎訴訟一律救済のニュース福田首相は、見た目のぶっきらぼうさや意地悪との異名などいかにも政治家然としているが、実は小生は嫌いでない。むしろ好意的にも、落とし処を見つけて「決断」してくるのでは?と考えていた。彼、福田康夫という政治家はそういう人だ。他人が苦しんでいるのに捨てておけるようなホンモノの「意地悪」ではないはず、と心の何処かで信じていたのかも知れない。確かに社民党福島瑞穂代表が言うように「議員立法で」というのは、それこそ三権分立の精神から外れる。しかし、早期の解決を求める原告側の意向に添った実効的な解決法としてそれも有りなのではないだろうか。これは政治家からのクリスマスプレゼントだろうか?
2.テレビでニコラス・ケイジの「ナショナル・トレジャー」を見る。秘宝を守るために頑張る主人公の頭髪を見つつ、コイツがこんないい女と良い関係になるなんて。。。と、もてない男のやっかみ。最後に秘宝を手に入れるという、これも映画ならではのクリスマスプレゼントか?
3.初めてM1グランプリを見る。小生は今の若手お笑い芸人が好きでない。YouTubeなどで見るのを楽しみにしている知人も多いのだが、私はほとんど見ない。多くの売れない、下積みの、若手とは言いがたい芸人さんがいることを知っているから。なにげにチャンネルを廻したのは、確かキングコングが出ていたなぁと思い出したため。決して彼らのファンではない。はねトビなどテレビで見る機会が多いだけ。どんな漫才をするのか、本業を見てみたかったからである。ヒドかった。その前のトータルテンボスが良かっただけに、見るに堪えなかった。中田カウスが「ジェットコースターのような漫才」と絶賛していたが、だから駄目なんだ(もっと落ち着かないといけない)と思った。これでグランプリをキンコンが取るようなら、吉本興業の仕込み番組だなぁなどと考えていたら、もう一組初めて見るけどいつも名前を聞いていた芸人さんが敗者復活で上がってきた。それがサンドウィッチマン。彼らは伊集院光のラジオ「日曜日の秘密基地」で馴染みだったが、声しか聞いたことはなかった。落ち着いていて、しっかりした芸だった。一番良いと思ったが、これは小生の判官贔屓かも知れない、と考えつつ判定を待っていると、何とサンドウィッチマンがM1覇者となったではないか。オール巨人師匠や松本人志がいるのを忘れてた。本物の笑いが分かる人間が審査委員をやっていて良かったね、サンドウィッチマン。        本当にCongratulations!  これに慢心せず、自分たちのお笑いを完成させて行って欲しい。売れない芸人サンドウィッチマンにも、サンタがクリスマスプレゼント!


ということで、みなさまにも良いことがありますように。。。Happy Christmas!!