ドラマ・東京タワーを見る

take-bow2006-11-19

昨日、長くお蔵入りになっていたリリー・フランキー原作の「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」を見た。元来、小生はドラマを見ない。歴史学徒時代も大河ドラマを見ないので、よく異端児扱いされたものだ。ほとんど関心がないからだが、ドラマ話で盛り上がれないのも苦にはならないようになっている。それがなぜ今回は見る気になったのかと言えば、リリー・フランキーだからである。彼は今のようにメジャーになる前からラジオで知っていたので、原作も読みたいと思っていたし、と言うことで宗旨替えして拝見した訳である。

昔から知っているとは言え、「リリー・フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド」が小生と同じ世代だとは知らなかった。仮面ライダーカード、めちゃ懐かしかったぁ。九州のボタ山、写真やテレビ映像で見たなぁ。長島のポスター、持ってる人いたんだぁ。これはやばい。泣きが入りそうだ。本筋とは別で涙。情けないが、最近、涙もろい。田中裕子のオカン、さすがに上手い。蟹江敬三のオトン、良い俳優さんを揃えて撮っている。それだけにJR(京浜東北?)が新型車両だったのが、残念。テレビではあそこまでが限界か。                   最後はやはり涙、涙、涙。
男はすべからくマザコンである。