take-bow2006-06-02

その昔、TAPという名の塾があった。
生徒諸君は優秀で、とても活気があった。
小生は何も知らずに大卒2年目の中途採用で入社した。
当時は東京と呼んでいた八丁堀の校舎しかなかった。
中学入試の社会と国語の担当です、と言われた。
ということは、小学生相手かぁ。
当時の私はあまり乗り気では無かった。
入社初日、いきなり研修は算数で、と言われた。
即、辞めてやろうと思った。


なのに、随分長く勤めた。おかげで多くの友人が出来た。その友人達が先に栄転して、退職していくのに小生だけ無能なために長く会社に残っていた。
会社は嫌な組織だったが、そこで知り合った友人達は本当に現在でも私の財産。こんな嫌なヤツに良く付き合ってくれていると、本当に感謝している。辛い時、行き詰まった時、悩みを抱えている時、そんな時の友人達の何気ない一言が本当に励ましになっている。この歳だから、一期一会を痛感する。


そんな友人がGoodjobbsなるものを始めたという。みなさん、ぜひ覗いて見て下さい。新しいモノを作るというのは本当に大変だ。そんな友人の気概と、勇気と、才能に乾杯!