take-bow2015-05-13

本日、やっと鳥獣戯画展を見に行くことが出来ました。職場の友人たちの情報で凄い混み具合だと聞いていたので、早めに家を出ました。少しの待ち時間で「甲巻」を見ることが出来、あとの「乙巻」「丙巻」「丁巻」はほとんど普通に見られたので、比較的マシな日だったかもしれません。それでも普通に9:30に着くように行かれた方は全体的には物凄く待った(2時間くらいでしょうか?)ことでしょう。正直言って、何で前期・後期に分けて公開するのか、その合理的な理由が分かりません。なにせ横に巻物の状態であるのですし、写真版で公開しているスペースまで確保されていることを考えると、ただ単に2回に分けて二倍の動員を目指そうというセコい金儲け主義に思えてなりません。トーハクも独立行政法人になって大変なのは分かりますが、このような安易な発想では無く、国民の知的文化財を伝えていく大きな視野に立って企画を立てて欲しいと思いました。