文科省が教員採用試験を全国チェック

本来、教育委員会は｢教育の政治的中立性｣を守るために、各地方公共団体ごとに自主的に運営するというのが目的なのです。しかし、上級の都道府県教委に任免権や財源を握られているために、市区町村教委が行えることが限られてきているらしいのです。そんな理想と現実のギャップを指摘し｢教育委員会廃止論｣を主張する方の意見を聞きました。確かに仰ることの正当性は理解できますが、小生は文部科学省こそいらないと思うのです。硬直した教育制度の押しつけや現場無視の指導要領見直しなど、彼らのやっていることは国家百年の大計に立っているとはいえず、現状維持ならまだましで改悪される場合が多すぎます。文部科学省こそ廃止すべきだと私は考えます。今日、大分は新年度の教採試験だそうです。こんなレベルなんです、教採なんて。