kids文化についてもの申す、であります

take-bow2006-01-06

最近、愚息が凝っているのがアニメ「ケロロ軍曹である。その前はオヤジぎゃくで一世を風靡した「怪傑ゾロリ」であった。
最近のkids文化について感じることは、作り手である大人=オヤジが自分で楽しめる内容になっているという点だ。NHK教育の「ハッチ・ポッチ・ステーション」内のグッチ裕三のロックで歌う童謡コーナーはその最たるもんであった。こんなの子供がおもしろがるのかなぁ、と思いつつオヤジである小生はメチャうけていた。その後、CDも発売された様で、うけていたのは小生だけでは無かったということか。

冒頭の「ケロロ軍曹」も新旧アニメやドラマをパクって作られており、子どもたちには真の面白さ(本歌取りというか、引用の妙技)が分からないのでは?と感じている。オヤジ世代のノスタルジーで流行が形成されているのなら、あまり幸せな文化状況とは言えないのではないか、と思う次第であります。っうことで、ドド〜んと金曜日は「ケロロ軍曹」があるのであります。ケケロ〜。