忘れえぬヒロシマ

take-bow2007-11-11

広島で被爆したベルリン在住の外林秀人・元ベルリン工科大学教授(78)が沈黙を破って、ポツダム原爆碑の建立計画を支援しているという。忌まわしい、触れられたくない思い出だったんだろう。16歳で被爆してから多くを語らなかった先生のお気持ちを考えると、胸が詰まる思いだ。ポツダム宣言が発表された、この宿舎前の広場はもう既に「ヒロシマ広場」と改名されたそうだ。決して忘れられない思い出、それに立ち向かおうとされている父と同じ年の老人に男気を見た。