幻のトーテムポールを求めて

take-bow2007-10-28

一週間強、中間テストと風邪によるダウンでblogもお休みしました。そんな中、一昨日(10/26金)日テレで放映された、スポンサーがホンダで丸抱えのドキュメンタリーを見ました。日頃、ほとんどテレビを見ない小生だがつい見入ってしまいました。正式なタイトルは「人類誕生の謎を追え! 幻のトーテムポールを求めて 時任三郎が挑む大冒険」という長ぁ〜いものでした。シーカヤックで49歳時任三郎がクィーンシャーロット諸島南部を旅するというものだが、これが厳しい。すべてシーカヤックで移動という原則で、幻のトーテムポールのある南端のアンソニー島をめざすというものです。筋肉痛、低気圧、大波、難所を乗り越えて朽ちたトーテムポールに対面するラストシーンは本当に感動的だった。朽ちて、ボロボロになって、自然に帰る。それが先住民の知恵。世界遺産に指定されることを拒否して、土に帰ることを選んだ子孫達の生き方は、生態系を重視する本物の生き方のように思えました。