クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見る

take-bow2018-11-09

今日から公開の『ボヘミアン・ラプソディ』をどうしても映画館で見たくて行ってきた。予告編で主役があまりにフレディに似ているので驚いていたが、まさにフレディそのものに成りきっていた。どの曲も馴染みの歌ばかりなので大声で口ずさみそうになるのを抑えるのがやっとだった。特にわれわれ初期からの日本のファンは「炎のロックンロール」や「輝ける七つの海」が厳しい状況で生み出されたものだ初めて知ったのでは無いか。フレディのコンプレックスや内向性は、あのビジュアルからは想像つかなかったので、この作品を見た一番の収穫だろう。死を覚悟してのライブ・エイド出演には本当に涙が出るし、実際の映像を実に忠実に再現しているので驚かされる。クイーンの楽曲に触れたことのある人なら誰でも一見の価値ありである。